「清潔にしたいから」「毛穴の黒ずみを取りたいから」と、つい一日に何度も洗顔してしまう…。そんな方はいませんか?確かに洗顔は美肌の基本ですが、やりすぎは逆効果。むしろ肌を傷つけ、トラブルを招く大きな原因になるのです。今回は、意外と知られていない「洗顔しすぎのリスク」と、正しい洗顔法について詳しくお伝えします。
◆ 洗顔の役割とは?
洗顔は、皮脂や汗、ホコリ、そしてメイクや日焼け止めの残りを落とし、清潔な状態に整えるために欠かせません。しかし、洗顔の本来の目的は「汚れを落とすこと」だけではなく、肌のバリア機能を保ちながら不要なものだけを除去することにあります。 健康な肌は、皮脂と汗が混ざった“皮脂膜”に守られています。この薄いヴェールが乾燥や雑菌、紫外線から肌を守る大切な役割を担っているのです。ところが洗顔をしすぎると、このバリアが削がれてしまい、かえって肌は無防備な状態に。そこからさまざまなトラブルが引き起こされます。
◆ 洗顔しすぎで起こる肌トラブル
1. 乾燥・インナードライ
洗いすぎることで必要な皮脂まで落ち、肌は乾燥します。すると肌は乾燥を補うために過剰に皮脂を分泌し、テカリやベタつきが目立つ“インナードライ肌”に。
2. バリア機能の低下
皮脂膜や角質層の水分が失われることでバリア機能が弱まり、外部刺激に敏感に反応するようになります。その結果、赤みやかゆみ、ヒリつきを感じやすくなります。
3. ニキビや吹き出物の悪化
一見「皮脂を落とすからニキビが減る」と思いがちですが、実際は逆。乾燥と皮脂過多の悪循環で毛穴が詰まりやすくなり、炎症を伴うニキビができやすくなります。
4. エイジングの加速
洗顔のしすぎは、角質細胞のダメージを招き、ターンオーバーの乱れにつながります。その結果、小ジワやくすみなど老化のサインが早く出やすくなります。
◆ 正しい洗顔のポイント
洗顔は1日2回まで 朝と夜の2回が基本です。朝は寝ている間の皮脂やホコリを落とす程度、夜はクレンジングと合わせて丁寧に洗います。 ゴシゴシ洗いはNG 摩擦は肌の大敵。たっぷりの泡で顔を包み込むようにやさしく洗うことが大切です。 お湯はぬるま湯で 熱すぎるお湯は皮脂を奪い、冷たすぎる水は汚れを落としにくい。32〜34℃程度のぬるま湯が理想です。 洗顔後はすぐに保湿 洗顔後の肌は無防備。化粧水や美容液をすぐに与えて、潤いを閉じ込めましょう。
◆ プロケアで整える方法
「正しい洗顔をしているのに肌トラブルが続く」という方は、すでにバリア機能が大きく乱れている可能性があります。そんなときはプロのケアで一度リセットすることをおすすめします。 ルボアスパ住道店では、
LDM:炎症を抑えつつ肌の細胞環境を整え、バリア機能を回復させる施術
ララピール:古い角質をやさしくオフし、ターンオーバーを正常化
ビタミン導入ケア:抗酸化成分を肌の奥へ届け、乾燥や酸化をリセット
これらを組み合わせたプランで、乱れた肌を根本から立て直すことが可能です。
◆ 実際のお客様の声
「ニキビが気になって洗顔を繰り返していたけど、逆に悪化。ルボアスパでLDMを受けたら、赤みが引いて肌がやわらかくなった」「洗顔を見直すアドバイスを受けてから、化粧ノリが本当に変わった」 こうした声は少なくなく、“洗顔しすぎ”に悩む方は想像以上に多いのです。
◆ まとめ
洗顔は美肌の基本ですが、「やりすぎ」はむしろ肌を傷つけ、乾燥・敏感肌・ニキビ・老化といったトラブルを引き起こします。 洗顔は1日2回まで 摩擦を避けてやさしく泡洗顔 ぬるま湯で洗い、すぐに保湿 この基本を守りつつ、乱れた肌はプロの手で一度リセットすることが大切です。ルボアスパ住道店では、一人ひとりの肌状態を見極め、最適なケアで“健やかに整う肌”へ導きます。 「肌のためにやっていたことが、実は逆効果だった」そんな思い込みから抜け出して、本当の美肌習慣を始めてみませんか?
0コメント